くすりのまむし 薬の蝮

くすりのまむし(薬の蝮)

むかし病気になったお釈迦さまのために薬をとりに行った動物(猫あるいは鼠)が失敗をして、薬をすべてこぼしてしまい、たまたまそれを袋ごと呑みこんでしまったのが真下にいた蝮[まむし]で、それ以来、蝮は牙が内側に曲がってしまい、薬になる生き物になってしまったんだソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
どうして蝮がからだに良いのか・十二支になぜ猫が入ってないのかといった昔話に登場しており、越後などで語られてます。「てんのき」あるいは、「つばきのえだ」や「くろもじのえだ」などにも近い構造のはなしです。

和漢百魅缶│2023.09.25
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