悟りに近づくための心や善行や慈悲のこと。大きなものから小さなものまで大きさ重さは種々色々。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「じごくのたね」は対のようなもの。「じごくのつかい」などの魔物は仏の種を絶つなどの表現で用いられたりもします。
「ほとけのたね」はこれを育ても腐らせもする泥土のようなものを示した別の譬え。
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