やまのかみのめかくし 山の神の目隠し

やまのかみのめかくし(山の神の目隠し)

武州秩父郡などにつたわるもので、山道を歩いてるときに月夜のはずなのに突然目の前が真っ暗になってしまって、進めて いるのか進めていないのかもわからなくなって困ってしまうというもの。

山の神が目隠しをしてきてるといわれてて、しばらくのあいだ立ち止まらざるを得なくなっちゃうソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
きつねのめかくし」や「いたちのぬりかべ」などは似たもの。

和漢百魅缶│2016.07.21
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