かっぱのおうさま 河童の王様

かっぱのおうさま(河童の王様)

九州の河童たちの王で、筑後山門郡の柳河に居を置いてるとされます。

毎年、九州各地の河童たちは人間の肝[きも]を100個ずつ、この王様に年貢[ねんぐ]として献上しないといけないので、人間を沈めて襲うのだソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
天草で語られてた、河童たちがどうして人間の肝を取るのかという説明の部分を含んでる昔話に登場してます。

河童たちがどうして人間を襲うのかの理由づけを解説してる話は「かわらめ」や「しんのこ」、「おにだけのがっぱ」なども参照。

和漢百魅缶│2024.08.23
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