かわこぼし 川小法師

かわこぼし(川小法師)

勢州や志州などに分布してるかっぱの仲間。 頭の上にはお皿があります。

人間の肝[きも]を取らないといけない決まりがヤハリあるようですが、理由づけなどについてはハッキリしません。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『重訂本草綱目啓蒙』(巻38)の「水虎」の項目に「カワコボシ 勢州山田」などとあるのが記載として古いもの。

かわこぞう」あるいは「かんこぼし」や「かんころぼし」も同様のもの。

「川小法師」はあくまでも当字で、川小法師・川小坊主・川子坊主どれでもあてはまりそうな語義ですが、ヤハリ正確なところはハッキリしません。

和漢百魅缶│2024.08.22
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