くろきのね 黒木の根

くろきのね(黒木の根)

肥州天草などで言われてるもので、秋のお彼岸になって山へ入った河童たちがひそんでる、とされるすがたの一ッ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
黒木[くろき]は常緑樹の一ッで、樒[しきみ]や榊[さかき]のような利用のされ方をされたります。

しゃかぎのね」、「きろきそのね」なども同じような山に入った河童たち。

和漢百魅缶│2024.08.16
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