くがみやまのじしゅのかみ 国上山の地主神

くがみやまのじしゅのかみ(国上山の地主神)

越後にある国上山のかみさまで、上にお寺が出来てしまったことで自分の居場所がなくなってしまう――と怒り、お寺の塔を「かみなり」に頼んで壊させてつづけてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『日本法華験記』(巻下)や『今昔物語集』(巻12)の文では寺の塔を壊させてた「かみなりのわらわ」とは深き契りのある仲だとされてます。

和漢百魅缶│2024.02.03
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