「四十九日の餅」を搗く音のこと。筑前遠賀郡などでは、お餅づくりをするために、この音を家の者が立てると共に家から亡くなったひとのたましいは離れるといわれてました。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「なんじょう」はお餅を搗く「杵」の呼び方として筑州や長州にみられることば。 土州の「しじゅうくにちのもち」の例なども参照。
和漢百魅缶│2023.03.30 Design. Koorintei Hyousen 2023