だいこくさまのやって 大黒様の遣っ手

だいこくさまのやって(大黒様の遣っ手)

新年になってはじめて山に狩りに入ったとき、目の前に現われることがあるという真っ白い兎[うさぎ]で、決してこれを撃ってはいけないと言われてたそうです。

雲州飯石郡などで呼ばれてるもの。大黒さま・山の神さまのお使いだと考えられてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
濃州や江州の「しろうさぎ」なども同様の例。

和漢百魅缶│2023.01.27
Design. Koorintei Hyousen 2023