からだが黒くてからだが真っ赤だという穀物を荒らしてしまう害虫たち。文官たちが悪いことをしてるとこの色の虫があらわれると考えられてたりしたようです。
「ちゅうしょくこくか」の具体例として『論衡』の文中に挙げられてるもの。「しんこくとうせきちゅう」は対となってる存在。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『論衡』商虫 曰 「頭黒身赤 則謂文官」
和漢百魅缶│2022.03.17 Design. Koorintei Hyousen 2022