やまのさぐ

やまのさぐ

ひとを害したりする悪もので、瓜子姫子という女の子がひとりで留守番をしてるときに「餅やるから開げてくろ」とやって来て、ついには瓜子姫子を食べてその姿に化けてたりしましたが、着物がめくれたときに、おっぱ(尾)が見えて正体があらわされ退治たれたソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
陸中鹿角郡長峯などにつたわるもので、「みせてくれのおとこ」などと同じ「うりこひめ」の昔話に登場するほうの「あまのじゃく」です。

和漢百魅缶││2014.12.28
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