みちのなかのいえ 道中家

みちのなかのいえ(道中家)

紀州の伊都郡などにつたわるもので、夜道を歩いてると来たときはそこになかったのに、道の真ん中に家が建ってて、先に進めなくなってしまうというもの。

狸の化け種目の一ッで、たばこをのんだりして一服すれば消えるといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「ぬりかべ」や「かなあみ」などの仲間です。

和漢百魅缶│2012.12.28
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