きつねっぴ 狐火

きつねっぴ(狐火)

相州の藤沢の枯木山のあたりに出たというきつねたちの出す火で、ちらちらとつらなって飛んだり、まるでたくさん花火が打ち上がって来るみたいにぽんぽん飛んで見せたりして、ひとにふしぎだと思わせたりしたと言います。

☆ 莱莉垣桜文 附註
きつねび」のひとつ。

和漢百魅缶│2012.07.18
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