おおきなふくろを持ってる大きな魔物。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「やく神」などの表記で呼び名がつけられて絵巻物などに描かれているもの。土佐家の『百鬼夜行絵巻』に描かれている唐櫃を破って開けている妖怪にかたちは似ています。「やく」というのは「疫」あるいは「厄」だと思われます。
「やくしん」というものもあり、その呼び名の根本は版本などにもうかがえるようです。
和漢百魅缶│2012.03.15 Re Design. Koorintei Hyousen 2012