すぐれた解毒のちからを持ってるというつので、骨咄犀(こつとつさい)のことだといいます。
古都[こと]国にいる蛇から採れる蛇角が、この蠱毒犀・骨咄犀だと考えられてました。
☆ 莱莉垣桜文 附註
『輟耕録』曰
「骨咄犀 蛇角也 其性至毒而能解毒 蓋以毒攻毒也 故又曰蠱毒犀」
『雲煙過眼録』巻1 曰
「骨咄犀廼蛇角也 其性至毒而能解毒 蓋以毒攻毒也 故又曰蠱毒犀」
「こつとつ」とは別の「骨咄犀」について結びつけられてる情報で、蛇からとれる毒消しについての情報になってるようです。
和漢百魅缶│2025.09.25
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