北の海の果てにいるというもの。
象牙みたいな大きなつのを持ってると考えられてて、そのつのは骨咄犀[こつとつさい]と呼ばれて珍重されてました。
☆ 莱莉垣桜文 附註
骨咄犀は、しゅかく(殊角・殳角)とも呼ばれます。
骨咄は「おっとせい」を意味してたようですが、骨咄犀は「せいうち」などの牙だと考えられており、骨咄は文字上で想像された存在のようにもになってました。
「こどくさい」のように別の情報が骨咄犀に結びつけられる例もあります。
和漢百魅缶│2025.09.23
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