牛の毛でつくったふにゃふにゃの毛氈で出来た、ふしぎな拍版。
☆ 莱莉垣桜文 附註 本来の拍版は、打ち合わせて音を刻むための木や竹の板。
禅のたとえに出て来るもので、「一念不生」や「言葉を用いないすぐれた説法」などを示したりします。迷いから脱してる如来や上々根な存在でなければ、鳴らすことは出来ないんだトカ。「むくてき」は対として出て来るもの。
和漢百魅缶│2025.02.22 Design. Koorintei Hyousen 2025