おじょがそで 娘が袖

おじょがそで(娘が袖)

蜂に刺されたときの唱えごとのなかに出て来るもの。

蜂に刺されてしまったときは、「おじょが袖、2尺8寸であぶらうんけんそわか」と3度唱えて息を強く吹いておけば、腫れたり重くなったりせずにすむなどと語られてます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
石州や雲州などに見られるもの。「応無所住而生其心」の転訛したものと考えられ、「おおむしょうじょう」などとは土台がおなじのものです。

和漢百魅缶│2022.10.20
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