なまきばし 生木箸

なまきばし(生木箸)

山仕事をする人たちの間に伝わっているもので、木の枝を手折って、そのまま箸に使ったりした時は必ず、食後に半分に折って捨てないと、食べたご飯が体の中で暴れだして痛みが生じるんだトカ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
しりふきばし」や「やまばし」、「はしなめうさぎ」や「おにがつえつく」、「かややきのはし」など、箸をそのままにしておくと特定のものがそれを取ったりして害のもとになるとされてます。

和漢百魅缶│2008.12.17
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