むこうずねのひ 向脛火

むこうずねのひ(向脛火)

目がまわるほどにいそがしい状態の人間の足から、ぼうぼうと燃え出て来るふしぎな火。

☆ 莱莉垣桜文 附註
戯文などに見られるもので「むこうずねから火が出る」(ものすごくいそがしく働きまわること)をモトに、それを直接に表現してるもの。

和漢百魅缶│2025.08.07
Design. Koorintei Hyousen 2025