もちのねつ 餅の熱

もちのねつ(餅の熱)

6月1日に食べるための餅や小麦粉の焼き菓子・揚げ菓子がつくられる際の「熱」のこと。

各地の家々でこれが発生することによって、天下があたたかみを増して、富士山のてっぺんに積もってた雪もとけ、完全に季節・気候が入れ替わると言われてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
6月1日には、正月から保存しておいた餅を食べたり、小麦粉を用いた菓子を焼いて食べたりする行事がむかしは各地で行われており、それに関して言われてたものです。

和漢百魅缶│2025.06.01
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