アミファイムヌ

アミファイムヌ

空に立つ虹[にじ]のことで、新城島などでの呼ばれ方。

雨が降りそうな天気なのに雨が降らないときなどは、降るはずだった雨をこれが先にみんな食べてしまったので降らなかったのだ、などと語られてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「アミ」は雨、「ファイムヌ」は食べる者の意味だといいます。竜蛇のようなものだと考えられてたのは他の虹についての伝承と同様。

和漢百魅缶│2025.03.28
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