もうびょうちょう 莽眇鳥

もうびょうちょう(莽眇鳥)

とても軽くて清い鳥。どこまでも飛ぶことが出来るので、六極(天地東西南北)の外にまでゆくことが出来ます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『荘子』で語られてる天根[てんこん]というひとのはなしのなかに出て来るもの。王充謙は「清虚」の気だと解釈してます。

『荘子』応帝王篇 曰
「乗夫莽眇之鳥 以出六極之外」

和漢百魅缶│2025.01.12
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