陸奥上北郡などで呼ばれてたもので、てっぺんの枝がみつまたに広がってる樹木のこと。
かみさまや、ぐひん(狗賓)たちが腰を掛けて休む樹木だと考えられてて、伐るとよくないことが起こったり、伐った者がたちまち亡くなったりすると語られてました。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「神の木」とも呼ばれてたと言います。狗賓は天狗のこと。
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