生首だけの殿様と奥方様ですが、意識はあり、互いに仲良く会話などをたのしんでいたようです。
移動のために用いてた朱塗りの立派な駕篭[かご]や、伴廻りの道具には葵[あおい]の紋がついてたといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 山田野理夫『東北怪談の旅』の「葵の紋」に書かれてるもので、奥州の七ヶ宿街道の本陣が舞台になってます。
和漢百魅缶│2024.07.15 Design. Koorintei Hyousen 2024