おうごんのほね 黄金の骨

おうごんのほね(黄金の骨)

ぴかぴかに輝く黄金の骸骨たち。

金山のなかで埋ずめられて亡くなってしまった人間の骨が、年月を経るとこれになることがあるようで、かちかちと音を鳴らしながら歩いて出て来たりもします。

☆ 莱莉垣桜文 附註
山田野理夫『日本妖怪集』の「岩手の金山」に登場するもの。雲の上をこの黄金の骨たちの群れが飛んで歩いていったなどの内容も描かれてます。

和漢百魅缶│2024.07.06
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