あまのじゃく 天邪鬼

あまのじゃく(天邪鬼)

本来は清冽なはずの山の湧き水をにごらせてた悪鬼。

原因を突き止めた弘法大師によって退治され、山に封じ込められたソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
山田野理夫『アルプスの民話』の「清水」というはなしに出て来る「あまのじゃく」で、越中立山の弥陀が原(弥陀ヶ原)の伝説として描かれてます。展開としては、よくある開山に関する僧侶とのやりとり。

和漢百魅缶│2024.07.03
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