鼎[かなえ]の化けたもので、踊り跳ねたりします。
☆ 莱莉垣桜文 附註 3世河竹新七『闇梅百物語』(1900)に出て来るもの。お芝居のなかでは持物として蜜柑篭[みかんかご]を持って踊り跳ねたりします。
百鬼夜行を意識したおどりの箇所に出て来ており、清元では「仁和寺」ということばも用いられてて、仁和寺の鼎踊りの故事をひきごとに添加してます。
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