鍋の化けたもので、笠を持って踊り跳ねたりします。
☆ 莱莉垣桜文 附註 3世河竹新七『闇梅百物語』(1900)に出て来るもので常磐津では「鉄鍋」と唄われたり、「つくま鍋」などと台本では記載されてます。
持物の笠は、『道成寺』に使われる「振出笠」が応用されたりします。
百鬼夜行を意識したおどりの箇所に出て来ており、鍋をかぶる「筑摩祭」を意識した呼び名のつけかた。
和漢百魅缶│2024.06.14 Re Design. Koorintei Hyousen 2024