夏の土用の入りの日には、生の葱［ねぎ］を食べると腹に虫がわかないといわれてました。

越前の今庄などでは、生葱と胡瓜を刻んでつくった膾［なます］にして食べてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
土用のほか、祇園の日に「胡瓜」と「葱」を結びつけてる地域は丹州など各地にもみられます。

和漢百魅缶│2024.05.09
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