あたらしく造られた船を、はじめて海に入れる前後におこなわれてた習わし。
はじめて海に浮かべたあと船を激しく左右に揺らしながら3回まわったり、はじめて海に浮かべるまえに船底を火で燻[たで]たりすることで、材木についてる「山の神」をおとすことを意味してると考えられてます。
豆州や芸州など各地での呼ばれ方。
和漢百魅缶│2024.04.19 Design. Koorintei Hyousen 2024