きしもじんさまのこ 鬼子母神様の子

きしもじんさまのこ(鬼子母神様の子)

生まれた赤ちゃんを「鬼子母神」の子供だということにして、魔物や災難からまもったり、疳の虫や夜泣きをなくしたりする習わし。

☆ 莱莉垣桜文 附註
信州筑摩郡などでは「法華につける」「鬼子母神につける」などと称してたといいます。 また日州宮崎郡ではお餅を鬼子母神にお供えして子供を預かってくれるように祈願をしたとも言い、赤ちゃんをすこやかにまもってもらうための習わしとして各地にみられます。

和漢百魅缶│2024.03.11
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