むしろのしたのもぐら 莚の下のもぐら

むしろのしたのもぐら(莚の下のもぐら)

戸外に莚[むしろ]などをひろげて昼寝をしてるときに、その真下に「もぐら」が居たり、真下を「もぐら」が通り過ぎてったりすると、生まれて来る子供がすこやかではなくなるとされて、よくないとされてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
肥前などをはじめ、妊婦が戸外で昼寝するのをいましめた俗信にみられるもの。

和漢百魅缶│2024.03.04
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