異国や他者の言説に染まって、まっすぐにものをみて判断することの出来ないこころのこと。
☆ 莱莉垣桜文 附註 本居宣長などが用いてたもので、「からぶみ」は「漢書」で外来の経書典籍の意味。『道云事之論』では「穢伎訶羅書心乎洗清米」(きたなきからぶみごころをあらいきよめ)などの表現がうかがえます。
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