はたのひ 機の火

はたのひ(機の火)

織物に用いる機[はた]が壊れてしまったときに、それを火で燃やすのはよくないことだと言われており、「火が早い」ので大きな火災などにつながってよくないとされてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
武州など各地で言われてたもので、武州多摩郡などでは「畑のなかに打ち棄てて腐らせるのがよい」とされてました。

和漢百魅缶│2024.01.10
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