ぎゅうめいふ 牛鳴釜

ぎゅうめいふ(牛鳴釜)

意図的に釜[かま]を鳴らすことが出来るという術。熱くなって来た釜に、牛の内臓(膽・肝)を煉ったものをぬりつけると、たちどころに釜が涌き鳴りはじめるんだソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『太平御覧』などをはじめ、いくつかその内容が記載されてますが、同文でも「牛膽」と「牛肝」の差違があったりします。

和漢百魅缶│2023.12.28
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