天下に深く濃い霧[きり]がかかり、はげしい風雨によって木々や五穀がすべてだめになってしまうこと。君主と臣下の関係が争い荒れつづけるとこれが生じるといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 五行志などでは、「霧」は恒陰(君主についての罰)に属しており、これについてのいくつもの種類が示されてます。恒陰はお日様のひかりがとどかなくなってしまう天変。
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