二百十日(にひゃくとおか)の前後7日間に、山にひとびとが入って火を焚いたり、酒食をささげることで、山にいる「てんぐ」さんたちのご機嫌をよくさせて、風の害が田畑にやってこないように祈願したといいます。
伯州の倉吉などでおこなわれてたもの。二百十日などの前後には各地で風をまつる行事が行われて来ており、天狗篭りもその一ッ。
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