きはく 気薄

きはく(気薄)

気をすこししか禀[うけ]ずに生じた生命体のからだのことを示す表現で、からだがよわく、寿命もみじかめだとされます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『論衡』気寿 曰
「気薄 則其体弱 体弱則其命短」

気の量のうすい・あついの反対の意味をもつ「きあく」は対句。

和漢百魅缶│2023.10.13
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