うみのそこのもうじゃ 海の底の亡者

うみのそこのもうじゃ(海の底の亡者)

おぼれて海の底に沈んでしまった死者の亡霊たちで、貝などを採るために深い海にもぐって来たひとびとがこれを見たり、これに足をつかまれて引っぱられたりすることがあるといいます。

越後の出雲崎などで語られてたもので、海底が深く谷のようになってる場所は「まがりかね」などの呼ばれ方をしており、もともと危険な場所だと言われてます。

和漢百魅缶│2023.08.08
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