月の出てる夜道に、あるはずのない川があるというもので、飛び越えるとパッと消えてしまうといいます。
足をどぼんとつけると、本体である川流し自身はは踏まれて痛いようで「いたい、いたい」と声を出すんだソウナ。
☆ 莱莉垣桜文 附註
山田野理夫『おばけ文庫 べとべとさん』の「川ながし」に書かれてるもの。岐阜県が舞台として設定されて描かれてます。
狐や狸が化け術で見せる「川」についてのはなしが素材になってると見られます。
和漢百魅缶│2023.07.13
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