常州大須賀村の平須沼にある淡島神社の近くに生えたという「片葉葦」で、毎年かならず片方にしか葉っぱのない葦[あし]が出て来たと語られてます。
神崎明神の屋根のふきかえをするときの材料には、これが使われるのが決まりになってたそうで「葦迎え」という行事がとりおこなわれてたといいます。
和漢百魅缶│2023.05.16 Design. Koorintei Hyousen 2023