れいこんてんせい 霊魂天性

れいこんてんせい(霊魂天性)

動植物などのうち、人間だけが持ってるとされてる「たましい」のようなもの。これがあるために人間はほかのものとは異なる考えや動きが出来るんだトカ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
明治のはじめに編まれた『皇朝身滌規則』という夏越祓[なごしのはらえ]などについて書いた神道書などにみられるもの。天の神々が人間に分け与えたものだとされます。

『皇朝身滌規則』曰
「禽獣等ハ従来コノ霊魂天性ヲ全ク具セズ故ニ其知慧意欲モ人間ニ比スレバ浅且小ナルモノナリ」

しんおう」も参照。

和漢百魅缶│2023.05.03
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