ちいさなこぞう 小さな小僧

ちいさなこぞう(小さな小僧)

武州の多摩郡などでいわれてたもので、雨の降る夜に限って出て来て、人力車の前方を5・6歳ぐらいとおぼしい裸足の子供が、こちらの速度に合わせてずっと歩いてることがあったといいます。

狸などが人間をからかうために化けたものだと語られてました。

和漢百魅缶│2023.04.
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