しろだるま 白達磨

しろだるま(白達磨)

真っ赤ではなく、真っ白い色で仕上げられた目なし達磨[だるま]の張子細工。蚕[かいこ]が当たるように願う用に買われ、当たったらば目を入れてやる、とされてました。

甲州などでいわれてたもの。繭に色がつかずに真っ白に仕上がるようにという要望から、白い色であることが善いとされてたそうです。

和漢百魅缶│2023.01.04
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