蜂を払う唱えごとのなかに出て来るもの。
原っぱや山で巣から蜂蜜をとろうとするなどして蜂が近くに飛んで来てあぶないと思ったら、「はちはち、おっだぁ構ねぇど、てらんぼうずが構ったど」と唱えておけば、刺されずにすむなどと語られてます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 総州などに見られるもの。「しょうじん」と同様、自分は殺生をしない僧侶であると示すかたちのもの。
和漢百魅缶│2022.10.09 Design. Koorintei Hyousen 2022