蜂を払う唱えごとのなかに出て来るもの。
原っぱや山で蜂が近くに飛んで来てあぶないと思ったら、「大むしん虫くしんあぶらうんけんちゅうそわか」と何度か唱えておけば、刺されずにすむなどと語られてます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 岩州信夫郡などに見られるもの。「おおむしょうじょう」や「おおのむしこむし」とは似たかたちのものです。
和漢百魅缶│2022.10.16 Design. Koorintei Hyousen 2022