ねずみのようなむし 鼠の様な虫

ねずみのようなむし(鼠の様な虫)

大正4年(1915)4月に、肥州東彼杵郡西大村の11歳の男の子のからだの中から出て来たというふしぎなもの。黒い毛のはえた鼠[ねずみ]のような虫で、長さ3寸、しっぽは2寸ほど、ちゅーちゅーと声を出して鳴き、ごはんつぶなどを食べたといいます。

1年ほど前から男の子は腹痛におそわれてて、この日、登校前に急激にお腹が痛くなったので薬をのんで休んでたところ、これがおしりから出て来たんだソウナ。

和漢百魅缶│2022.06.25
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