雉[きじ]が飛び来たって激しく鳴きづけたりするというもの。不祥な怪異とされたりします。
殷の武丁[ぶてい]が湯王[とうおう]のおまつりをした際に、飛雉が爐鼎[ろてい]にとまって鳴きわめいたということがあり、武丁はこれを不祥のしるしであるとして気にしてたところ、鬼方[きほう]たちの反乱が見られたといいます。
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