かんとうこう 驩兜侯

かんとうこう(驩兜侯)

悪をむさぼってた「三苗侯」のひとり。苗蛮たちをしたがえて反逆を多発させようとたくらんでましたが、禹[う]によって暁諭[ぎょうゆ]され、みかどにしたがったとされます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『開闢演義』や『十二朝軍談』などで禹の章に登場します。三苗侯は四罪とは名前がおなじだが別のものという断り書きがあり、四罪の「かんとう」とは同名の別箇の存在として登場します。

和漢百魅缶│2022.04.05
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